2021.03.21

今日のイルカ大学2便、
なかなかの珍事(?)が起こりました。

まずはイルカ先生、
今日は港を出てすぐのポカイ湾に朝からいてくれまして、
出港すぐに準備とドロップイン、
浅瀬の海で僕らのすぐ真下を泳いでくれました。
これってなかなかラッキーなんです。

そしてシュノーケルに向かったのはマカハビーチ。
今日も透明度は抜群、絶好のシュノーケル日和。
こうなるとまずは出会いたくなるのがウミガメ教授。
今日もしっかりと現れてくれました。

しかしここからがなかなかの展開。
クルー長でキャプテンの資格も持つブランドンは大の素潜り上手。
そんな彼が海の底から持ってきたのはなんとタコ。
生きてるタコってなかなか不思議な感触なんですよ~。

そうこうしているうちに、今度は海底を泳いでいるサメを発見!
サメといっても小型で大人しいホワイトチップシャークという種類ですが、
その姿や動きはサメそのもの、なかなか立派です。

そしてなんとなんと。
大体の参加者がボートに戻ったあと、
最後にシュノーケルをしていたお二人が大興奮の様子。
なんだなんだとボートから行く先を見ていると。。。
現れましたハワイのあざらし、ハワイアン・モンク・シール!
このアザラシは20-30回に1回、出会えればラッキーかなという動物。
船に戻られてから、海中を泳ぐアザラシの映像を見せてくださいました。
お二人はすごくラッキー。

こうして興奮冷めやらぬままマカハビーチから港へ戻りますが、
まだ見られていないのはザトウクジラ名誉教授。
もう3月も終わりに近づき、彼らは遠いアラスカへ帰る準備の真っ最中。
みんなで出会えるかな~と言っておりましたら、
現れました!
潮吹きに最後はしっぽを見せて僕らに挨拶してくれました。

ということで今日は、
イルカ
タコ
サメ
アザラシ
クジラ、
野球で言うなら、
一試合でソロホームランから満塁ホームランまで打った、
そんな感じのツアーでした。

こーすけ